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今日のたけしの「みんなの家庭の医学」でまるで「下町ロケット ガウディ編」を彷彿とさせる実話が紹介された。

主人公は佐竹修太郎先生。現在国内屈指の心房細動治療の第一人者です。

佐竹先生が立ち向かったのが「心房細動」という病気。

心臓の一部が正常に動かなくなる病気。

この病気の怖いところは心臓が正常に動かないことが原因になり血液に血栓ができやすくなり、結果的に脳梗塞になる危険性があるということ。

実際、脳梗塞の患者の30%はこの心房細動が原因といわれています。

それまでの心房細動の治療はカテーテルという管を太もももの血管から心臓へ送り、「正常に動かない細胞を電極で焼ききる」というものでした。

でも、この治療では患部の位置を特定するのが難しく、焼き切るときの深度もコントロールできないなどデメリットもありました。

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そんな中、佐竹修太郎先生の母親が心房細動による脳梗塞で倒れてしまいました。

これを機に佐竹先生は新た治療法の開発に着手。

ついに「バルーンカテーテル」というアイディアを思いつきます。

「バルーンカテーテル」とはカテーテルの先を風船にして患部を「面」で焼くというものです。

医療機器メーカーに話を持ちかけたところ、開発を快諾し着手。

出来上がった機器を元に臨床試験を経て「PMDA」へ

PMDA」とは独立行政法人医薬品医療機器総合機構

ここで認可されないと機器が医療で使えません。

で、この時「PMDA」はこの申請を却下。

この影響で医療機器メーカーがこの事案から降りてしまった。

その時、佐竹先生は

「よし、自分で作ろう」

と自宅の物置を改造してそこで機器の開発に着手した。

1年後、機器が完成して臨床。

再び医療機器メーカーの協力も得られ、再び「PMDA」へ

そしてようやく認可。

そのおかげで今いろんな人が助かっている。

ホントまるで「下町ロケットの医療編」

こんな佐竹先生みたいな人がいるから世の中捨てたもんじゃない。

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